当院のインプラント治療

インプラント治療は外科手術を伴う高度な治療です。あごの骨の周辺には重要な血管や神経が存在しており、これらの組織を傷つけることなく安全に手術を行うとなると、十分な技術と経験が必要です。

当院では、日本口腔インプラント学会認定「口腔インプラント専門医」の資格を持つ院長が治療を担当。2024年は200本以上のインプラント治療実績があり、豊富な経験を活かした治療を提供しています。

インプラント治療は外科手術を伴うため、通常の歯科治療以上に綿密な検査と治療計画が求められます。誤って神経や血管を傷つけてしまうと重大な事故につながる可能性もあるため、慎重な術前準備が欠かせないのです。

そこで私たちは、歯科用CTを活用した術前シミュレーションを実施。インプラントを埋め込む位置を手術前に詳しく確認できることから、理想的な治療計画の立案に役立ちます。

このシミュレーション結果をもとに、患者さま一人ひとりに合わせた「ガイド」と呼ばれる器具を作製しています。手術時にはこのガイドに沿ってインプラントを埋め込むことで、事前のシミュレーション通りの治療が実現。こうしたシステムの導入により、確実な手術を目指しています。

インプラント治療ができない主な原因は、埋め込む部分の骨が十分でない場合です。

このような状況に対しては「ソケットリフト」や「サイナスリフト」と呼ばれる骨を増やす治療法がありますが、インプラント手術同様に高度な技術や知識が必要です。

当院では、大学病院の口腔外科での勤務経験を持ち、年間200症例を手がける院長が治療を担当。さらに日本口腔外科学会認定「口腔外科専門医」「口腔外科指導医」の資格を持つ髙森 晃一先生を招へいしています。

インプラントの専門資格を持つ院長と口腔外科の専門資格を持つ歯科医師による2名体制で治療を提供。こうした体制により、骨の量が少ない難しい症例にも対応できる環境を整えているのです。
 

インプラント治療は健康保険が適用されない自費診療のため、治療費が高額になりがちです。「高い費用を支払ったのに、すぐに不具合が出たら」と不安を感じる患者さまも少なくありません。

そこで当院は、インプラント治療に10年間の保証を設けました。被せ物が欠けたり壊れたりした場合、最初の5年間は全額保証の対象です。また、5年以降は使用年数に応じて修理や再作製の費用を当院が負担する仕組みを整えています。

このような保証制度を設けられるのは、ご満足いただける治療を提供できるという自負があるからこそ。責任を持って長期的なサポートをおつけしています。

なお、保証の対象は、当院で定期的なメインテナンスを継続されている患者さまに限ります。